御殿山トライアスロンクラブは「トライアスロン」なので、第5週を除く火曜日、木曜日、日曜日のGo. Swimの他にGo. Runを毎週火曜日の夜に開催しています。

火曜日の夜のGo. Runは明るい照明があるところで練習していないため、動画や写真でその内容を表現するのが難しいのです。

↑夏場であれば、ドリルの最中はまだ明るくて、iPhone 8でもちゃんと撮影できます🦦✨

↑日曜日のGo. Swimの後の大崎ぐるぐるラン。
明るいと参加者のみなさんの表情もiPhone 8でも伝わります。

最近のGo. Runでは毎回筋肉痛になるブログの中の人。
仕事で開始時間に間に合わず遅刻してドリルの終わり頃から参加するのですが、体をほぐす段階を踏まずに参加するのが体によくないのかな。
遅刻して中途半端な練習したって意味も効果もないかもね。
結局ムダな努力なのかな。
…まあ、ほんとのところ、そうなのかもしれません。
しかしどういう状況であれ、少しでも意味や効果があるように自分で持って行くのがシニアなわれわれの大人のたしなみだと思うのです。

しかし、なぜ筋肉痛になるのでしょう。
中途半端であれ、アップやタウンだけでなく睡眠時間の確保もいまいち上手にできず、きちんと必要な栄養を取り入れているわけでもなく、それらが原因なのかもしれませんが…。
大した取り組みをしていないのに筋肉痛になるのも不思議です。
追い込んだ、限界まで挑戦したトレーニングだったらまだわかるのですが…。
筋肉痛とは何なのでしょう。

筋肉痛とは👀
筋肉痛とは運動に伴って起こる筋肉の痛みです。
一般的には、運動が終わった数時間後から翌日~翌々日というように、時間を置いて起こる「遅発性筋痛」が、「筋肉痛」と呼ばれています。
慣れない運動を行ったとき、普段使わない筋肉を使いすぎた場合などに顕著に現れます。
ふむ🦦…。
大した取り組みをしていないのに筋肉痛になるのは、大した取り組みそのものが慣れない運動や普段使わない筋肉を使い過ぎていた…というのは、少しさびしいようなお話ですが、現実を受け止めるしかありません🦦💦

筋肉痛のメカニズムは、医学的にははっきりと解明されていません。
かつては、運動したときに生じる疲労物質「乳酸」の蓄積が原因だとする説もありましたが、その矛盾点が指摘されていることから、現在は、運動によって傷ついた筋線維を修復しようとするときに起こる痛みであるという説が有力となっています。

普段使わない筋肉を突然使ったり、同じ筋肉を使いすぎたりすることで、筋肉を構成している線維(=筋線維)や周りの結合組織に微細な傷がつく。
損傷した筋線維を修復するために白血球を中心とした血液成分が集まる。
このとき「炎症」が起き、刺激物質(ブラジキニン、ヒスタミン、セロトニン、プロスタグランジンなど)が生産され、筋膜(筋肉を包んでいる膜)を刺激する。
それが感覚中枢を介し、痛みとして感じる。
つまり筋肉痛とは、傷ついた筋線維を修復する過程で炎症が起き、生成された刺激物質が筋膜を刺激して起こるものと考えられています。
ここでいう「炎症」とは、炎症を起こす生理活性物質(痛み物質)の放出→血管の拡張、血漿成分滲出、白血球の浸潤などの炎症反応→さらに痛み物質産生→さらに炎症反応増強…といった一連の生体反応を指します。

「年をとったから筋肉痛が遅く出た」などといわれることがありますが、筋肉痛と年齢に因果関係はないとされています。
筋肉痛が現れるまでの早さを左右するのは運動強度です。
筋肉痛が遅く現れたときは強度の低い運動を行ったとき。年齢を重ね、全力疾走などの激しい運動を行わなくなり、筋肉を酷使することがなくなるため、「筋肉痛になるのが以前より遅くなったのかな」と感じてしまうのです。
いつもより強度が高い運動を行えば筋肉痛が早く出るのではないかと考えられます。

ダメージを受けた筋繊維は、栄養と休息により24~72時間かけて徐々に回復するとされています。
筋肉が回復する際には、適度な運動であれば、元に戻るのではなく一旦以前より強い状態になります。
その強い状態で再び適度な運動を入れることでさらに強くなっていきます。
そのため筋トレで「破壊と再生」が繰り返されることで筋組織が太く、強くなるのです。
このような以前より強い状態になるサイクルを「超回復」といいます。
ふむ🦦…。
「筋肉が回復する際には、適度な運動であれば、元に戻るのではなく一旦以前より強い状態になります。」
現状維持もままならないですけどね、と独り言をぽつり。
筋肉はあなたを裏切らない(正しい努力をすれば)
それを実感するのはまだまだ先でしょうかね。
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