top of page

Go. Run 1000m×20本

shinagawagtc

午後から雨予報…の前に20本走り終えたい。

そのような中、1000m×20本スタート!



1000m×20本にはいろいろな練習方法があります。

ペース設定も大事なのですが、いちばんのポイントはもしかしたら「取り組む時の気持ち」かもしれません。



本来、レース前だけでなく、トレーニングをする前でも自分の体を良い状態にしてその上で練習に取り組むのが望ましいと思います。


そうは言っても仕事や家事育児介護など多忙の中、練習に参加するので精一杯という状態で、「継続的に良いコンディションでトレーニングに臨む」というのはかなり難易度の高いことのように思えます。


またシニアなわれわれは良いコンディションであることが珍しく、「どこか何か調子が悪い気もする」というのがデフォルトだったり。


「出張などで終日こもりがちになる日が続くから今のうちに練習しておきたいな。」


「これから雨の日が続くから今のうちに走っておこうっと。」


など、自分の体調などに関係なく練習しようとすることもあったり。



自分の体を良いコンディションに持っていかなくても、それなりに動けてしまう微妙なお年頃です。



それなりに動けてしまうからちょっとだけおろそかになってしまう「取り組む時の気持ち」。


気持ちというか情熱というか。


モチベーションとも言うのでしょうか。


ある意味、覚悟というか。



例えば1000m×20本を始めから強気で走るのはとても勇気がいります。


「強気で走る」というのは、いつもよりちょっとだけ速いペースで走ることだったり、「自分はどこまでこのペースで走れるのか」に挑戦したりするイメージです。


20本のうち早い段階から速いペースで走ると、思った以上にそのペースをキープできなかった時、残りの本数がとてもきついものとなります。


ブログの中の人はそれが怖くて、ビルドアップで逃げていました。



20本をビルドアップで走ることがよろしくないということではなくて、「取り組む時の気持ち」の準備がちょっと足りなかったかなーと。


一生懸命に走ってもできなかった。

必死に走ろうとしなかった。

がくっと落ちるのが怖かった。


…などを認める覚悟も足りなかったのです。


それもすべてトレーニングの1つだと思って、次にどういかすのか。



練習でできないことは本番でもできない。


そのとおりなのかもしれません。


しかし練習でできなかった時の悔しさや不甲斐なさ情けなさは、本番のレースでの粘りや最後のひとふんばりにつながります。


本番やレースに強い人って、目標に向かって自分に合った質の高いトレーニングをしてきてピーキングもばっちり✨な人なのかもしれませんが、一方で練習で悔しい、情けない思いをたくさんしてきた人もきっとそうなのかも。



次回の1000m×20本は👀




フルマラソンやアイアンマンのランパートに向けて、スピード持久力・ペース感覚を身に付けるためのインターバルトレーニング。


 
 
 

Comments


bottom of page