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Go. Swim 伸びのある泳ぎ

とある日のGo. Swimの担当はすぎりょー先生でした🦦


すぎりょー先生から事前告知:

朝スイム留守番担当 すぎりょうです。


今回のポイントは、【伸びる泳ぎ方】です。

効率良く泳ぐには、伸びが大切です。

抵抗を減らし、推進力が活かせるようになりますよ。



伸びのある泳ぎ…(想像中)


ひとかきでぐーんと進んで

がちゃがちゃした泳ぎの感じがしなくて

動きにムダや癖がなくて

ゆったり泳いでいるように見えるのに速いとか

…そんな感じ?


なんとなくイメージはできるような気がするのですが、今の自分の泳ぎからそこへ到達するイメージはできていないような。


「ひとかきでぐーんと進んで」のつもりが、ぐーんと進まず「ひとかきしておしまい」になってる気がします🦦💦


こういう時は泳ぎを分解して、それをひとつずつクリアして組み立ていくことにしましょう。



まずは抵抗を減らすために「息継ぎを減らしましょう」とすぎりょー先生。


(それ、シニアなわれわれがやったらあかんやつやん。)


しかし今回の目的は心肺機能を高めるために息継ぎを減らすのではなく、あくまで抵抗を減らすためなのです。


「息継ぎを減らす」=「呼吸制限」ですが、Hypoという文言がなかったり言い方や目的、意識するポイントがちょっと異なると同じことをしていても少しは楽に感じられる?…気のせいかもしれないですどね😎



また、「抵抗を減らすために息継ぎを減らす」ためのドリルは入念にしました。


そのためドリルの最後の方では、息苦しさよりも呼吸をせずに泳ぎに集中できたのではないかと思います。


息継ぎしないで苦しまずにじっくり泳ぐとこういう風に進むんだ🦦


普段ドリルなどでシュノーケルを利用されている方はこの感覚に慣れているかもしれないですが、それを使わない方は久しぶり?あるいは新鮮?は感触だったのではないでしょうか。



さて、息継ぎを減らして抵抗のない泳ぎを体に残してお次は


「伸びを意識しましょう」


ということで取り組んだドリルは「ロングドッグパドル🐶」


リカバリー時に腕を水面から出さずに水中で戻して、キャッチからプッシュの最後まで意識できるドリルです。



このロングドッグパドルに変化を持たせていきます。


最初はプルブイを挟んで、その次はヘッドアップしたままロングドッグパドルです。


ヘッドアップをすると途端に調子が狂うような。

それは下半身が沈んでしまい、ひとかきで進もうとするのに対しブレーキをかけている状態になっているからのようです。


下半身が沈まないようにするには重心を前に。

重心を前にするには、胸で水を押し込むイメージ、おへそを2cmほど引き上げるイメージ、波が上がったところから滑り降りるようなイメージ…。

あの手この手でボディーポジションをキープしようとイメージしつつ、キャッチから最後のフィニッシュまで意識します。



さらに「ロングドッグパドル🐶」は続きます。


2ビート+「ロングドッグパドル🐶」

から

ヘッドアップ+2ビート+「ロングドッグパドル🐶」


入水、キャッチ、ハイエルボーなどまでは意識するのですが、肝心なフィニッシュ(水を後ろへ押し込む)ところが抜けてしまいがち?のようですが、ここがポイントです。

2ビートでフィニッシュのタイミングを合わせていきます。



すぎりょー先生の総括:


今日のポイントは、伸びのある泳ぎ方。


伸びの邪魔になるのは呼吸動作ですが、無いと死んじゃう必須の動作。

1/2や1/4が主流ですがあえて回数を減らし、50mで6~7回以内を目指します。

一息で長く泳げる身体になってから、呼吸回数の多い泳ぎ方に移行するのが良いですよ。


次に、伸びのある泳ぎのドリル。

パワーのある人ほど、前半で水を引っ張る動きばかりになりがちですが、

そうすると、上半身が持ち上がり、下半身が下がります。

腕の回転数も上がってしまうので、伸びのある泳ぎから遠ざかる。


伸びに重要なのは、腕の掻き終わり・フィニッシュ動作。

水を後方に押し込むことで、身体を前に・入水の腕に体重を乗せます。


中・長距離スイムでは心拍数を挙げず、少ないエネルギーで淡々と泳ぐのが理想です。

呼吸と伸び、日々の練習中に意識してみて下さい。

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