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Go. Swim 最近いかがお過ごしですか。

最近のGo. Swim、プールの水温が温かく感じられるようになってきました。

ついこの前までは寒くて寒くてプールの中で温かい水が出る吹き出し口の所でこっそり暖を取ったりしていましたが、その必要がなくなってきたように思います。

プールの中でも春が近づいていることを実感します。


「プールの中で暖を取る場所なんてあったっけ?吹き出し口って?」

次の寒い時期に備えてもし気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひ窓際のレーンで泳いでいただくとそのヒントがあります。

ところで、最近みなさま調子はいかがですか。

パドル、フィンなど持ち込みの道具が増えてきまして、メンバーそれぞれ刺激を入れたり工夫をされているようです。

そのような中でめきめきと調子を上げていると感じているメンバーもいらっしゃると思います。

その一方で「なんだか最近いまいち…」とか、古傷が痛み出したり、なぜかケガをしてしまったり調子が良かったのに故障をしてしまったり…なんてことも。

それはどのタイミングで起きてもおかしくはないですが、「季節の変わり目」も要因のひとつかもしれません。

「季節の変わり目にぎっくり腰になる日本人のなんと多いことか(チ○ちゃんのナレーション風に)。」…と某番組で言われているかわかりませんが、しかし実際に季節の変わり目にぎっくり腰になる人は多いようです。

(ぎっくり腰(急性腰痛症)はムリな姿勢や筋力の低下、ストレスや骨や筋の問題など様々な原因がありますが、ここで挙げている「ぎっくり腰」とは「体からのわかりやすいSOS」の1つとして表現しています。)


それは「体温調整は人間にとってかなりの労力を必要とし、それだけでストレスになるから」と鍼灸院の先生に言われました。

体温調整って着るものや部屋の温度設定を調整するとかでなんとかなりそうで、そんなに労力って必要なのでしょうか。


「体温調整」でちょっと調べてみると「自律神経」に行きあたりました。

以下引用です。

自律神経は、体内の臓器や器官の働きを私たちの意思とは無関係に自動調整してくれる神経です。

そして体温と自律神経には深い関りがあります。

自律神経の中でも活動時に活発になる交感神経が優位になると、体内で脂肪を燃焼させて熱を生成し、血液を温めて全身に送り込んで体温を上昇させ、発汗し始めます。

ただストレスなどが原因で交感神経が活発化しすぎ、副交感神経が働かなくなると、逆に血管収縮が激しくなって血流が滞りがちになります。

すると体の末端の毛細血管まで血液が届かず体温の低下を招き、手足や内臓が冷え機能が弱まってしまうのです。

体温が下がって体内で熱が作られにくい状態になると、体の免疫力低下にもつながります。

外から侵入するウィルスなどの病原菌は、体内の酵素によって解毒されています。

しかし体温低下により酵素の動きも弱まるため、病気にかかりやすくなってしまうというわけです。

このように自律神経のバランスが乱れると、体は体温調整がうまくいかなくなり、低体温を招いてさまざまな不調が出始めます。


「寒暖差が激しい環境に常に身を置いていると、自律神経がこの環境に適応しようと反応するため、自律神経が疲弊し、結果として体の疲労にもつながるということなのです。この状態が続くと自律神経の乱れにつながり、結果として体調不良を起こしたり、風邪を引き起こしやすくなったり、夜寝つきにくくなったりといった身体や心の不調へとつながる傾向にあるのです。


自律神経の乱れ→体温調節をしにくくなるというパターンと激しい寒暖差に対応しようとする→自律神経が乱れるというパターンがあるようですね。


引用および参考文献

https://www.handacenter.jp/medical/facility/pdf/20181120.pdf

https://www.zenplace.co.jp/column/medical/2974.html

それでも体を動かすことが問題なさそうであれば、頻度やペース、トータルの練習時間などをうまく調整して軽やかに優雅にこの時期を乗り越えたいものです。


泡の出ないジャグジーでは静かに入ってウォームダウンをすることができますよ。

たまにはここからみなさんの泳ぎを眺めるのもありかも。


 
 
 

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