Go. Swim 3レーンの中で自分の居場所を作る
- shinagawagtc
- 2024年10月16日
- 読了時間: 4分
御殿山トライアスロンクラブ(GTC)が第5週を除く火曜、木曜、日曜に開催している朝スイム、通称Go. Swim🦦

現在GTCが利用しているプールは25mの短水路で3レーンあります。
3レーンの他に生簀と呼んでいるスペースがあります。

3レーンのおおよその目安は…
上級
100m 1'40サークルはなんとか回せるかも。時々1'35サークルを泳がされることがあります。
50m 50秒サークルで20本、そのうち何本泳げるかなというメニューがあります。
中級
100m 1'50サークルはなんとか回せるかも。
50m 55秒サークルで18本、そのうち何本泳げるかなというメニューがあります。
初級
100m 2'00サークルはなんとか回せるかも。
50m 1'00サークルで16本、そのうち何本泳げるかなというメニューがあります。

…ふむ。
3レーンか。
3レーンですとコース設定が「帯に短し襷に長し」と感じられることがあるかもしれません。
例えば、
久しぶりに泳ぐのでこのサークルでこの本数を泳げるのかな。
今日はそういう気分じゃないんだよね。
実は自分のレベルアップを感じています。
もうちょっと速いサークルや設定ペースに挑戦したい。
でもこれより上級なコースがない。
体調や気分が良い時でもこのサークルに間に合わない😅💦
でもこれよりのんびりなコースがない。

自分に合うコースがない
=自分の居場所がない
=良い練習ができない
…参加しても意味がないのかな。
他の練習会に行ってみようっと。
他の練習会😉✨✨↓

ちょっと前と比べて今は早朝に泳げる場所が増えました。
その練習会の開催日時に自分のスケジュールを合わせるのではなく、自分のスケジュールに合う練習を開催しているチームの練習会に参加することができます。
シニアなわれわれは、年齢とともにますます自分の時間も体力もムダにはできません。
自分に合わないものを取捨選択していく必要があります。
…それはそうなんですけどね。
特に都内は選択肢がたくさんあるわけですから。
いろいろな世界を見て自分に合うものを探すのもトレーニングの1つなのでしょうし。
いろいろな刺激を受けることも大事ですし。
脱マンネリ化で認知症予防とか。

それはそうなんですけどね…。
「自分に合う練習場所を探す」のもう1つの考え方として「自分の場所を自分で作る」というのもあります。
もしかしたらこれもGo. Swimの特長なのかもしれません。
H先生のメニューを自分流に読み解いて泳ぐこともできます。
例えば、
・「1本休んでいいですよ」と言われる前に休みます(ほんとはここで必死にくらいついていく練習なのですが💦)。
・ずっとクロールで泳ぐのに飽きたので他の泳法で泳ぎます。
・S1で泳ぎます。
・レース前なのでぴりっと泳ぎますが、メニュー通り泳ぎませんからね、だってレース前なので。
・リハビリ中や入念なテーパーが必要のため、H先生とのおしゃべりで気分転換をします。
スイムはおまけなのです。
・サークルや本数を無視してもよいですよね。
・メインスイムですがプルブイはさみます。
もちろん「安心安全第一」なのですが、Go. Swimではわりと自由に泳がせてもらえます。
人はそれを「学級崩壊寸前みたい」と言うのもしれませんが。

自分に合う練習場所、スイムやトレーニングに集中できる環境がある…それらがGTCが提供するサービスの中にあるのであれば、GTCにとってこんなに幸せなことはないと思います。
しかしその日の気分や体調、しばらく泳げない状況が続いたりすると、
Go. Swimが自分に合わない、なんだか周りはレベルアップしていて自分の練習場所がない…という気持ちになるのはしごく自然なことです。
あるいは、
もうちょっとレベルアップしたい。
ギラギラ、ヒリヒリした感じの人に囲まれて自分を追い込みたい。
でもGo. Swimでは…。
それで「居心地悪い」と感じたとしても、もしかしたらそれによって「居心地が良い環境」より良いトレーニングになっているような気もします。
居心地良いものにしようといい方向に自分を変えようとするからです。
もしまだ「3レーンの中で自分の居場所を作る」に着手されていなかったら、ぜひお試しくださいね。
じっくり自分の泳ぎを見つめ直したい場合は↓
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