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GTCウェア、製作の裏話~バイクウェア編~



ペパーミントグリーンの行方ですが結局どうなったかというと…。

・製作工場はこちらが指定したとおりの色で作っている。

・淡い色(パステルカラー)は色がブレやすい。

・色が占める布面積によって色の印象がだいぶ変わる。

・画面上の色味、プリントアウトした色味はあてにできない。

ということで、デザインの段階から誰も何も間違ったわけではないので第一版のランウェアはこのペパーミントグリーンで落ち着くことにしました。

作り手は何度もデザイン画を見ているので色が全然違うという印象が強いのですが、メンバーはこだわりがないというわけではないと思うのですが色味やデザイン云々よりも「GTCのウェアだから」とご納得というか了承いただいたというか…実際いかがでしょうか。


バイクウェアでは同じミスはできないので、このようなことが起こらないためにも色校(試し刷り、ミニマーカー)を出してもらうことにしました。

しかしその前に決めなければならないことがありました。

まずデザインです。

ランウェアをそのまま流用すればよいかなと当初考えていましたが、他のチームのバイクウェアやこれまで着ていたバイクウェアを改めて見るとランウェアと大きく違うところがありました。

それはバイクウェアは横と後ろのデザインも重要になるという点です。

バイクは横からでもどこのチームかわかるようにあちこちにチームロゴなどが入っています。

ランウェアはどちらかというと前側にデザイン重視のようなイメージです。

横側(肩や脇腹のあたり)にどのようにGTCのロゴを入れるか入れない方がよいかなど、あれこれ試しました。


次にバイクウェアの種類です。

レース用と練習用では素材も耐久性もお値段もだいぶ違います。

当初はいちばんリーズナブルなもので作る予定でした。

いちばんリーズナブルなものを試着したら…前回作ったバイクウェアのデザインもそうですが着心地もとてもよかったので、それと同等かそれ以上のものでないとメンバーは納得しないのではないかと不安が横切り1回目のバイクウェア製作ではいちばんリーズナブルなタイプを候補から外しました。

レース用は耐久性が低いそうですが着心地とお値段はやはり良く、暑がりさんのためにももっと通気性のよい素材のウェアがあった方がよいかも、バイクパンツも前回のパットや生地に似せるとバイクパンツよりトライアスロン用のパンツの方がイメージが近いよね、などなど試着しながら話合っていたらあっという間にバイクウェアの種類が増えてしまいました。


これをまたGTCグッズ製作委員会が管理するのか…ごくり。

お店の方から各アイテムについての解説をしていただいて試着も終え一通り方向性が見えたところでお店を後にしようとしました。

入り口付近に飾られているバイクウェアに委員会のメンバーがふと気づいて触ってみると、「あっ、この生地いいね。これは…。」

いちばんリーズナブルなタイプのものでした。

なんだか試着した時とだいぶ違うような気がしましたが、試着用は黒色、飾られていたウェアは白だったのでその印象もあるのかなとそのままお店を出ました。


もう決めたんだから振り返らない。


次回はウェア発注編(予定)です。

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