先日、第2回目のアスリートに効くお料理教室(イタリア料理)が開催されました。
スイム、ラン、ヨガ、海のガード、そして編み物にも挑戦中の「みんなのヨコタ」こと、横田さんにその様子をレポートしていただきました。
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お料理教室というと、
初対面のかたと作業をするので気を遣うことが多い。
そのため、興味ある内容でも二の足を踏んでしまう。
しかし今回は、御殿山のかたがたがメンバーということで
気楽に参加することができた。
お互いのエプロン自慢から始まり、笑いが絶えず終始和やか。
自炊合宿でわいわい騒ぎながら皆でご飯を作っているような雰囲気だった。
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そんな我々をご指導くださったのは、前回と同じく長濱先生。
若かりし頃、2年間イタリアへ行き、レストランの厨房で働いていたご経験も。
現在は都内でお料理教室を開かれているとのこと。
今回のメニューは下記4品。
・イナダのマリネのカルパッチョ
・フィレンツェ風カキのオーブン焼き
・グリンピースのリゾット生ハムのせ
・チキンロールのマスタード風味
先生のご指示のもと、これらのお料理を同時並行で作っていく。
あらかた下準備は先生がしてくださっているので、
我々はお野菜を切ったりお肉を焼いたり…の作業を担当。
中でも、今回のメインイベントといえる作業は「カキの身を殻から出すこと」。
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まずは先生が、
「右上に『開けてください』という隙間があるので、そこにナイフを入れてグリグリッと…」と、
説明しながら見本を見せてくださる。
その様子から、案外簡単かも?と思ってしまうが、実際にやるとなかなかどうして難しい。
そもそも『開けてください』の隙間がわからない。
「これはここかな?」と先生が教えてくださった隙間にナイフを刺すが全く入らず。
力ずくで入れた結果、殻を割るという…。
あとで器として使うのに。
どうにか無事に身を出せた時には、「今日の仕事はこれでもう終わった…」と、やりきった感満載。
貴重な体験だった。
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お料理を作る過程では、
「このお料理には玉ねぎの甘味よりも風味をプラスしたいので、
透き通る程度に炒める。」
「ほうれん草のバターソテーには隠し味でスパイスを。」
「チキンに塗るマスタードは粒だと焦げやすいのでペーストで。」
「リゾットに使うブイヨンはお米の3倍。この分量がポイント。」
などなど、プロの工夫を惜しげもなく教えてくださる。
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1つ1つは簡単にできる工夫。
けれど、その組み合わせと積み重ねで作り上げていくのがプロの味なのだなと感じた。
また、複数のお鍋で違うお料理を同時に作る段取りのよさや
躊躇しがちな量のバターを大胆にガバッとお鍋に投入する様子、
機材トラブルにも臨機応変に対応し、
時間内で確実にお料理を仕上げていく先生の姿から、
異国の、ある意味戦場ともいえる厨房でこんな風に戦ってこられたのだなと、
先生のこれまでを垣間見た気がした。
リモート受講が世の流れではあるが、
やはり場を共有した学びは得るものが多い。
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次は8月。
作りたいお料理のリクエストにも応えてくださるそう。
ヨコタ的には季節柄、冷たいデザートや飲み物、
(イタリア料理というとピザやパスタしか知らないので)
日本人は知らないイタリアのおふくろの味的なものがあったら習ってみたいな。
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横田さん、ありがとうございましたー。
次回のアスリートに効くお料理教室は8/22日ですよ。
そして11/14日
作りたいイタリア料理のリクエストがありましたら下記までお知らせくださいね。