Go. Swim 気にするところはそこではない
- shinagawagtc
- 2023年12月4日
- 読了時間: 3分
どうしたらスイムは上達するのでしょうか。
上達するためには日頃のトレーニング方法、泳力、元々の身体能力を含むセンス、休養、メンテナンス、モチベーション(熱意、使命感など)、…さまざな要素のレベルを上げていくことに取り組み続けることなのかなと思います。

そうは言っても取り組み続けているわりには進歩を感じられないのはなぜなのでしょうか。
年齢による身体能力の衰え、仕事・家事・育児・介護などで思うように時間を確保できない、休養が十分取れていない、体のメンテナンスができていない、モチベーションの低下…。
さらなる上の段階を目指す前に現状維持との戦いがあります。
付け加えると、上達を目指すからなんとか現状維持ができている、もしくは大きな低下が見られないのかもしれません。

とある日のGo. Swim🦦…
①ドリルで足首にプルブイをはさんでスイム
②ビート板の上に上半身を乗せて(肋骨の下あたりにビート板を敷いて)スイム
③サイドキック

前述の①②③に取り組む時に、例えば次のようなことを自分なりに解説しようとすると
・気をつけるポイント
・意識すべきところ
・それを取り組む目的
①であれは、
重心の位置を確認(前重心)とか、足首にプルブイを挟むことによって下半身のブレを感じやすくなり、そのブレを少なくするように体幹やお腹の力を使うことだったり…。

②であれば、
抵抗の少ないフォームを目指すべくローリングをしすぎないことであったり、重心を前にすること(下半身や腰の位置が水面に近いところ)だったり…。
③であれば、
体幹を使って腰の位置が沈みすぎないようにしたり、キックの幅を一定にして抵抗の少ないキックにつなげることだったり…。
などなど、1つのメニューやドリルに対して掘り下げるといろいろあると思います。

とある日のGo. Swim🦦…
①ドリルで足首にプルブイをはさんでスイムをしていた時に思わず
「あっ。気にするところはそこじゃないのに。」
と自分で自分に言ってみて気づきました。
もしかしてこれも上達を妨げる原因なのかも。
①をしている時になぜかもも前に力が入っていることに気づきました。
たぶん…。
足首のプルブイが外れそうになるので、それが外れないように下半身に少し力を入れるのですが、内転筋が弱いのか普段使っていないからか意識していることと筋肉が連動せず、いちばん使いやすい?もも前を使おうとするのかも。
しかしこのドリルに取り組むにあたり、もも前に力を入れても本来の目的や目標に近づく可能性は少ないのではと思います。
それが①に限らず、②や③でも同様のことがあるような…。
ドリルの取り組むべきポイントがズレているというか、ポイントを意識する前段階でつまずいているというか。

気にするとこはそこじゃないのに…。
それは何もスイムのドリルに限らず。
これまで過ごした時間の中でも思い当たる節がかなりあります。
気にするところはそこではないのになぜか気になったり、
気にするつもりはなくても結果そうなっていたり。
気にするとこはそこじゃないかもしれないのに…。
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