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Go. Run 箱根峠走

更新日:2021年10月1日

先日、GTCでは箱根湯本駅からスタートして箱根旧街道~芦ノ湖~箱根峠~十国峠~熱海まで、石畳ありトレイルあり峠走ありアスレチックあり+サポートカー付きの盛りだくさんな内容で32キロほど楽しく走ってきました。



峠走とは👀

「峠走」とは、峠の緩やかな坂を長い距離走るトレーニングです。

坂ダッシュのように短い距離ではなく、ロングジョグのような長い距離(10km~30km)を走るのが特徴で、整備された峠道を走ります。


峠走は心肺機能強化、脚力強化と効果の高い練習です。

特にマラソン終盤でバテない脚を作るのに効果的と言われています。



峠走りの効果とは👀

上りでは…

傾斜がある道は平坦のコースよりも心拍数が上がりやすく、峠まで長い上りが続くので心拍数が高い状態を長時間維持する必要があります。

そのため平地で走るよりも心肺能力を高める効果があります。


上り坂を走るときは平地よりも脚の力を使います。

これはお尻の筋肉(大臀筋)や太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)を使って身体を持ち上げるからです。

大臀筋やハムストリングスは平地で走るときの「地面を押す」「地面を蹴る」筋肉でもあり、上り坂を走ることで筋力(脚力)が強化されます。


脚力が向上することで推進力が生まれやすくなり、インターバルやレペティションなどの速く走る練習を行ったときにでもスピードを出しやすくなるため、トレーニング効果が高まりやすくなります。


峠走の上りは下半身を中心に全身の筋肉を使います。

それを長い距離走るため、持続的に筋肉に負担がかかり筋持久力の養成に繋がります。




下りでは…

坂を下るときは平坦の道よりも楽にスピードが出ます。

このとき、平地や上りを走るときよりも大きなフォームになるため、スピードを出しやすいランニングフォームの獲得が期待できます。


また坂を下るときは、平坦を走るときよりも大きな衝撃が体にかかります。

この衝撃・負担を受けて体を支えているのが、主に太ももの前側(大腿四頭筋)です。

そのため下り坂を長時間走ることで大腿四頭筋が強化され、ランニング時の衝撃に耐えられるようになります。


そういえば峠走って初めてかも?

アップダウンがあるとはいえトレイルランニングとはまた違う練習なのですね。

坂道ダッシュとも異なる峠走。

ランの練習方法はいろいろありますね。



引用・参考元




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