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Go. Run 高浜運河にて「ヤッソ800」

先日のGo. Runは雨天中止だったので、その振替で高浜運河でランをしました。

高浜運河でランをする前に五反田でGo. Swimに参加して、その施設から約2キロちょっとで高浜運河(今回の集合場所は楽水橋)に到着です。



まずはドリルから。



さらにサーキットで筋肉に刺激を入れて負荷をかけてから…。



本日のメインメニューは「ヤッソ800」でした。



ヤッソ800とは👀

800m×10本のインターバル走で、間は400mのジョギングで繋ぎます。

800m疾走→400mジョグで1セット、これを10回繰り返します。

このとき、疾走区間(800m)と繋ぎ区間(400m)は同じタイムで走ります。


<ヤッソ800の方程式>

フルマラソン●時間▲分=(800m●分▲秒+400m●分▲秒)×10本


考案者はアメリカのランナー雑誌”Runner's World”(日本で言うところのランナーズ)のチーフランニングオフィサーであるバード・ヤッソ(7大陸マラソンを全て制覇したランナー)さんです。



「ヤッソ800」の効果とは👀

VO2MAX(最大酸素摂取量)の向上

ヤッソ800の効果としてまず得られることが期待できるのが、VO2MAX(最大酸素摂取量)の向上です。

V02MAXは1分あたりに取り込める酸素の量です。

これが向上することでフィットネスレベルが向上し、より速いタイムで楽にマラソンを走ることができるようになります。


LT値(乳酸性作業閾値)の向上

ヤッソ800の800mの設定ペースは他のインターバル走に比べてやや楽な設定ペースです。

また(800m+400m)×10セット=12kmを走ることからペース走のような中強度の刺激が得られます。

このようなトレーニングで得られる効果がLT値(乳酸性作業閾値)の向上です。

ランニング中乳酸が溜まっていくとある程度の強度を超えたところで体がきつくなり、ペースを維持するのが難しくなります。

この閾値がLT値です。

LT値を向上させることで持久性向上が期待できます。


注意点

終盤のタイム維持が大事です。

ヤッソ800はリカバリーが400mと長くペースもゆっくりなため序盤は比較的楽に感じるでしょう。

ただしヤッソ800は12km体を動かし続けることに大きな意味があるため、辛くなってくる7、8本目以降ペースを落とさずに維持することが重要です。



理論的には800mを3分で10本走れるランナーはフルマラソンを3時間で、4分で10本こなせるランナーは4時間で完走できるということになります。

ただし全ての人に「ヤッソ800」の公式があてはまるかというとそうでもありません。

またLSDや距離走など普段のトレーニングと組み合わせて行うことが前提です。



久しぶりに暑い中、頑張りました。



参考・引用元






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