Go. Runで月末に開催している5000m PR(ペース走)ほぼTT(タイムトライアル)。
さて、どのように臨むか。

5000mというと400mのトラックを12周半走ります。
12周半…なんだか気が遠くなります😓
人によると思いますが、例えば1000mごとにラップを取ると2周半ごとにリセットするような感じで「12周半走るぞ」と思ったり、「あと7周」と数えたりするよりやや気が楽になるような。
またペースの組み立てもしやすくなりそうです。

5000m PR(ほぼTT)に何度も挑戦していると、その分いろいろなことが起こります。
自己ベスト更新だともちろん嬉しいですし、同じペースを今までより楽に走れるようになると、これまでの練習が力になっていると実感でき、さらに前向きにトレーニングに取り組むことができます。
その一方で壁に当たったり(タイムの伸び悩み)、伸び悩むどころか走る度にどんどんタイムが落ちていったりすることもあります。
そうなると、
一生懸命走ってもまたどうせダメなのではないか。
必死に前にくらいつこうとすることが怖くなったり、苦しくなる前にブレーキをかけてしまったり…。
そのような時、どのように立て直していけばよいのでしょうか。

しっかり休養をとったり、栄養をつけたり、気分転換をしたり。
もういい歳なんだからしょうがないのかなと少し諦めてみたり。
そのような状況だからこそなのか、身近な練習仲間や先生、コーチのふとした言葉からヒントを得ることも多くなるような気がします。
例えば最近ですと、
・結果に一喜一憂せず、次につなげられたらよしとせよ。(H先生)
・(一生懸命に走るのが怖いというのに対して)中途半端な練習をしているからそうなるんですよ。(コバC)
それを受けて中途半端な練習とはなんぞや…。
普段、自分は一体どういう練習をしているんだろう。
・いかに楽に速く走るかを考えていますよ。
(最後は必ずペースを上げてフィニッシュするメンバー、決して前半を抑え過ぎているのではなく。)
あっ、「楽に速く」ってすごく斬新かも。
必死にならないと一生懸命やらないとたくさん練習しないと速く走れない…と頑なに考えていたことにも気づきました。
実際はそうなのかもしれませんが、「楽に」を加えるだけで「自分なりにちょっと工夫してみようかな」と違う視点を持とうとするのが、突破口になりそうな予感がします。

走ることはいつでもどこでもひとりでもできることなのですけどね。
しかしこういった何気ないヒントは、一緒に練習して苦楽をともにする機会を作ることによって得られるものでもあるなら、ランのチーム練習もありですね。

ルールを守って安全に練習するのが条件ですが、Go. Runではペースやスピード関係なくどなたも参加できますよ。
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