とある朝スイムのドリルで「手と足のタイミングを合わせる」というのがありました。
1本目はストロークはクロール+ドルフィンキック
2本目と3本目は片手クロール+ストロークしている腕と反対側の足だけ腕の動きに合わせてキック(片足でキック)
4本目は2ビートでスイム
手と足のタイミングを合わせる…合わせるどころか突然こんがらがってしまったのは私だけでしょうか。
「スキップをしましょう」と言われてスーパーマリオのように同じ側の手と足が同じ動きになってしまうような感じです。
ちなみに改めて「スキップ」を調べてみると、「片足で2歩ずつ交互に軽く飛び跳ねながら進むこと」とあります。
スキップについてもっと詳しく、例えば左腕がこういう時に足は…という具体的な説明を探してみたのですがざっと探した限りでは見当たりませんでした。
片足で2歩ずつ交互に軽く飛び跳ねながら進めたら腕の動きは特に気にしなくてよいというのがスキップ…ということなのでしょうか。
スキップとは腕と足の連動云々が大事なのではなく、スーパーマリオになってもなんとなく不自然であっても楽しそうであればそれでスキップの意味を成すのかもしれません。
しかしスイムにおいては手と足のタイミング、連動は大事なのではと思います。
プルは速い。
キックも速い。
しかしプルとキックのコンビネーション(スイム)になると途端に遅くなる…と感じることはありませんか。
もちろんこの状況は一概に手と足のタイミングだけで解決することではないのかもしれません。
ボディーポジションとか他にもきっとたくさんのことが作用した結果なのでしょう。
今回は手と足のタイミングということで話を戻しますと、手と足のタイミングが合わないとどうなるかというと「アクセルを踏みながらブレーキをかける」というのと似ているような気がします。
「よーし、合わせるぞ!」と気を取り直してドリルやフォーミング、プルに取り組んでみると…あれっ、そもそもどういう状態であれば手と足のタイミングが合っているということなのでしょうか。
これは「人によって取りやすいタイミングがある」ということが私の中での大発見だったのでブログに書こうと思ったのですが、みなさまにとっては当たり前のことだったかもしれませんね。
すごくざっくりしたタイミングですが、
1. 入水時の腕と反対側の足がキック
2. キャッチしている時の腕と同じ足がキック
上記の流れからプッシュで合わせるということもできるのではと思います。
入水時、かき始める・キャッチしている時…まずは自分にとってどこか取りやすいタイミングなのか確認する必要があるかもと思います。
それに慣れてきたら今度は今まで取りにくかったタイミングに意識をして答え合わせをしてみる(違う視点から手と足のタイミングを確かめる)…というイメージでしょうか。
さらに効率のよい泳ぎを目指すなら、より細かい手と足のタイミングのポイントが自分の中で見つかる日が来るのではと思ったり。
ああ、リズム音痴?なことが悔やまれますが、効率のよい泳ぎになるためのアプローチ方法がいろいろありますね。
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