Go. Swim 25mノーブレについて考える🦦
- shinagawagtc
- 2 日前
- 読了時間: 5分
御殿山トライアスロンクラブのGo. Swim五反田に参加される方々は、競泳マスターズのスプリンターも多くいらっしゃいますが、中長距離も含めてエンデュランススポーツを楽しむ方も多いです。
改めて、エンデュランススポーツとは👀
エンデュランス (endurance):
耐久力、忍耐力、持久力、耐用性などを指す名詞。
エンデュランススポーツとは、長時間にわたって体を動かし続け、持久力や体力を競うスポーツの総称です。
マラソンや水泳、ロードバイク、馬術競技などが含まれ、競技者(馬術の場合は馬と騎手)は心肺機能や筋力を長時間維持する能力(エンデュランス能力)を試されます。
(馬術もエンデュランススポーツなのですね🦦)

特徴
持久力と疲労耐性が重要:
長時間運動を継続するための心肺機能や、疲労に耐える能力が求められます。
ペース配分の管理:
競技者は自身の体力やコンディションを把握し、適切なペース配分で競技を進める必要があります。
精神的な側面も重要:
疲労が蓄積しやすい中でモチベーションを維持し、精神的なタフさも必要とされます。

そのような中で「25mノーブレ(息継ぎなし)」について考えてみようと思います。
たまには苦手なメニュー(お好きな方もいらっしゃると思いますが)について考察し攻略できれば、次につながるのではないかと。
きっかけは実際に目の前に「25m×4本(ノーブレ)1'30サークル」というお題が出されて、「ノーブレは苦手です、できないです。」という会話からでした。

25mノーブレができる方にどうして25mノーブレができるのかとお聞きすると、
・幼少の頃、スイミングクラブでコースに浮島を敷き詰められて浮上できないようにして(呼吸できないようにして)練習させられた。
・幼少の頃、25mではなく50mノーブレの練習をしていた。
・幼少の頃、ノーブレで呼吸したのがばれると即デッキブラシでつつかれた。
・苦しすぎて息を止めるのではなく、吐くのでもなく、水を吸い込んだらできた。
(↑意味が全然わかりません🦦💦💦)
いずれにせよ、上記については絶対マネしたくないですしマネできないですし、先生やコーチの指導を仰ぐ前にAEDか救急車のお世話になってしまいます。
「ノーブレは苦手です、できないです。」
あるところに25mノーブレが大好きな会員さんがいらっしゃいましてね。
しびれる感じとか達成感がたまらないらしいです。
しかしある時、ノーブレを頑張りすぎて救急車で運ばれてしまったそうで。
ドクターストップがかかり、それ以来25mノーブレをしなくなりました。
そのようなお話をお聞きする機会がありました。
ノーブレが大好きな人っているんですね👀
大好きなことができなくなるのは、ほんと辛いだろうな。
そこまで頑張れるのは大好きだったからこそなのでしょう。
才能、センス、技術、財力、タイムマネジメント、体力、筋力、持久力、耐久力、努力、精神力…それらも向上するための大事な要素ですが、「やっぱり好き・大好き」って最強かも。

むむ、待てよ🦦
25mノーブレのための厳しいトレーニングはできないけれど。
本当は技術やテクニックを身に着ければノーブレは簡単なのかもしれませんが、これまでの自分の実績を鑑みると、そんなに簡単に会得できるものではなさそうで、もう目の前にせまっているこのメニューには間に合いません。
「やっぱり好き・大好き」が最強かもしれないのなら、試しにノーブレが大好きな人の気持ちになって25mノーブレを取り組むというのはいかがかしら。
まずは演技派女優男優になったつもりで。
ノーブレが大好きなら…。
がちがちに緊張したりしないで、わくわくしながら待ち構えているのかな。
呼吸動作がない分、姿勢やストリームラインを崩さずに泳ぐ練習になって楽しい!と思うのかな。
抵抗の少ない泳ぎってやっぱりいいな、呼吸してもこの抵抗の少なさを維持したいな、と前向きな気持ちになるのかな。
呼吸筋と心肺機能を鍛えつつ、フォームを安定させて、レース終盤の苦しさに耐える力につながっているといいな、と練習する目的を確認しながら取り組めるのかな。
いざ、スタート!
苦しくなってきたけれど、余裕余裕、まだまだ大丈夫。
苦しい状況でも冷静に動きをコントロールできるもん。
だってノーブレが好きなので。

25mノーブレが好きという設定の演技派女優になったつもりで25mノーブレに取り組んだら、なんとノーブレできました!
呼吸筋と心肺機能はすぐに高めることはできないですし、抵抗の少ないフォームも含めた技術やセンスもまるでないのですが、これは前述の演技でも「わくわくしながら」というのが体に余計な力が入らない状態になり、それがよかったのかも。
苦手なメニューに取り組む際、苦手と言う意識だけで緊張したり力が入ったりしているのかもしれません。
それが少し解けるだけでも苦手なことを克服できる可能性につながるのなら、また挑戦してみようという気になります。
浮島で沈められたり、デッキブラシでつつかれたり、50mノーブレと言われるよりよっぽどましですしね。

25mノーブレの他にも苦手なメニューはまだまだたくさんあります!
よーし。
そのメニューが大好きな人の気持ちになってまた取り組んでみようっと。

さて、日曜日のGo. Swim五反田の後は大崎ぐるぐるランです🦦
40分間ほど各自のペースで思い思いに走ったりウォーキングしたりするのですが、泳いだ後のランやウォーキングは体が動きやすくておすすめですよ。



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