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Go. Swim スピードアップ🦦💨

朝スイム(Go. Swim)の留守番担当 すぎりょうです。


じっくりドリルと思ったけど、急に寒くなってきたのでパス。

今回はスピードアップ系のメニューにします。

ぬるま湯シャワーに負けないよう、熱くなりましょう!


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ということで、平日はいつも遅刻をして参加するブログの人は、プールサイドに続く螺旋階段を昇っている時から感じていました。


これはたぶん、キックの練習をしている音だ。


そしてその音は「ばちゃばちゃ」と水面に当たるような音ではなく、うまく文字で表現できないのですが、


「ボスッ、ボスッ!」…これはバタフライのドルフィンキックをビート板を使ってキックしている音だ。


「シュボッシュボッシュボッ…!」…これはキックの上手な人が推進力を得てキックしている音だ。


今、聞こえている音は本気で(?)キックしている音だということです。

つまり、キックを頑張るメニューをしているということです🦦💨


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キックをしている最中は、自分がどのようにキックしているのか目で確認できません。


ビート板キックの時は、キックが進む人のキックの音に近い音を自分も出せたら理想のキックになるのではないか。


そう考えて、キックの時は音に集中したりしています。


キックが上手な人は、水を切るような音のような気がします。



キックで心拍数を上げたらお次はギアチェンジを意識するドリルに入ります。


キックもプルもスイムも25mの前半Easy、後半HARDです。


短い距離でギアチェンジ、とても難しく感じます🦦💦

切り替えたつもりでも、ただがちゃがちゃした感じになっているような。


気持ちはHARDなのですけどね。

しかし神経と体はそうではないのかもしれません。

気持ち、脳、神経、体、早く繋がらないかなー。


すぎりょー先生曰く、

「EasyもHARDも変わっていないですよ。」


メンバー、答えて曰く

「今の、スーパーHARDです。」


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「スイムのスピードのギアは5枚くらい持ちましょう」とすぎりょー先生。


オープンウォーターで中・長距離を泳ぐ時、一定のペースで泳ぎますが、ブイ回りや人を追い抜いたり避けたりする時、スイムアップやゴールが見えた時、これまでのスピードを切り替えて、群衆を回避した方が体の負担もストレスも少なくなります。


ギアが5枚か…。


先程のEasy、HARDもあまり変わり映えしなかったのになあ。

もちろん、HARDの時は呼吸回数を減らしてキックを一生懸命打ちますが、さほどタイムが変わらないのはなぜでしょう。


さらにすぎりょー先生は続けます。


感覚的にはスピードのギアは3枚はあるはず。

手抜き(特に意識しなくても泳げるスピード)、通常のトレーニングモードのスピード、そしてHARDの3枚。


それがどれも同じスピードになっていないでしょうか。


…図星です!

モードは3種類くらいあるのですけどね。

結果同じスピード、タイムです。

うーむ、なぜでしょう。


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スピードに変化を持たせられるようになるためには、ある程度速く泳げるようになっていないと…あれっ、改めて「速く泳ぐ」というのはどのような動きなのでしょうか。


「一般的には、速く走る時と同じように、たくさん水をかいて加速していくイメージを持つ人が多いと思いますが、実は違うんです。


たとえば、陸上の100mは、スタートから加速を続け、約50m以降で最高速度になり、その後、緩やかに減速してゴールします。

ところが、競泳はスタート台から飛び込んだ瞬間が最も速く、泳いでいる時の2倍以上のスピードが出ますが、泳法動作を始めると一気に減速します。

このように競泳では、泳ぎ始めからぐんぐん加速できるわけではないため、飛び込んだ時の初期速度をできるだけ損なわないようにすることにパフォーマンス向上の“鍵”があると考え、これまで研究を進めてきました。」


(中略)


「現在は、そのことを明らかにするため、高いスピードで泳ぎ出してから、自力で達成できるスピードに落ちるまでの時間を計測し、その個人差などを検証しています。

自分の力で加速していく泳ぎ方と、初期速度を保つ泳ぎ方の違いを見つけることが目的です。

泳ぎ出しのスピードを維持するのが得意な選手の動作の特徴が分かり、その動きのメカニズムを解明できれば、速く泳ぐための新しい泳ぎ方や、そのためのトレーニング方法の開発に繋がる可能性があります。」


・自分の力で加速していく泳ぎ方

・初期速度を保つ泳ぎ方


今回は前者を意識したメニュー内容だったのではないかと思います。

「初期速度を保つ泳ぎ方」…中・長距離やプール以外で泳ぐ場合も応用できるのかな。


結局のところ、「EasyもHARDも同じスピード疑惑」はまだ解明できていないのですが、自分の力で加速できないのなら別の方法があるかもしれないという可能性を見つけたような気がしたところで、今回のブログを締めます。


chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://sports-performance.jp/paper/911/911.pdf



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すぎりょー先生の総評:


朝スイム、お疲れ様でした。


Upから心拍アゲアゲのメニューが続きました。

中盤のEasy→Hardでは2段ギヤのメリハリを意識。

シングルスピードの1枚ギヤは卒業!

メインはレストしっかり確保のハードスイム。

限界速度を出す際の抵抗感を無くす目的もあります。


速く泳ぐことを常に意識して、

状況に応じた泳速調整が出来るようになると、

練習の質を上げることにも繋がりますよ。


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🦦GTCブログ🦦

 
 
 

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