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Go. Run 雨に唄えば~トレラン編~

更新日:2021年10月18日

先週、GTCは修善寺駅に集合して天城峠までバスで移動し、そこからまた修善寺駅を目指して「伊豆山稜線歩道トレイルランニング28キロ」走ってきました。


天城峠~猫越岳~後藤山~仁科峠~風早峠~宇久須峠~平石~修善寺駅



ふかふかで緩やかなアップダウンのコースで360度開けた場所から富士山を眺めたりインスタ映えもばっちり…のはずが、終始冷たい雨と途中から冷たい風に吹かれたトレイルランニングとなりました。



今回、数々の峠を通過しました。

峠と聞けば、上り坂を上り切った先にある「山頂」をイメージしていたのですが、実は違うという新しい発見をしました。


「峠」で検索してみると👀

山道をのぼりつめて、下りにかかる所。山の上り下りの境目。


となっていて、「山頂」、「いちばん高い所」とイメージしても別に間違っていないのかなと思ったのですが、よくよく調べてみると…。



峠とは👀

山地の尾根の峰と峰との間の低い鞍部(あんぶ)をいい、尾根越えの道路が通じている所を峠といいます。


山脈は自然のつくる地域の境界ですが、峠はこれを破って他国他郷に通じる人為の所産で山脈の鞍部がおのずからその近道に選ばれました。

日本列島は幾筋もの脊梁(せきりょう)山脈で表裏に分かたれ、内陸部には大小の盆地が幾多生成していたので国内交通に占める峠の役割も大きかったのです。


日本には1万を超える峠があるといわれ、古来交通体系にとっては重要な意義をもっていました。

現在は交通機関の発達によって峠のもつ交通上の意義は小さくなりましたが、登山の根拠地として、また鉄道の捷路(しょうろ)として利用されています。



低い鞍部は古語で「タワ」「タオリ」「タル」「タオ」などとよばれ、トウゲはタムケ(手向)の転化ともいわれますが、むしろ「タワゴエ」や「トウゴエ」が詰まったものと考えられています。

英語でパスpassというのは通過できるpassableことからきており、山稜(さんりょう)の低所に道が通じているものをいいます。


尾根の両側に水系が発達して両側から侵食が進むと、尾根の部分に低所をつくります。

また、硬層と軟層とが互層している所では軟層の部分が早く侵食されて鞍部をつくります。

断層が尾根を横断する所では、岩石が破砕されているので侵食を受けやすく、鞍部をつくります。

これをとくに英語でコルcolと呼びます。



確かに「峠」と呼ばれる所にはなんだかロマンがありそうです。


さて、次回のGTCのトレランは前回雨天中止となったトトロの森+芋掘りランの秋バージョンです。

風の便りでは、掘りたてのさつまいもをその場で調理する「満点★青空レストラン」を疑似体験できる準備を進めているようですよ!




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参考・引用元


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