Go. Swim 9月のテーマ「ペースをコントロールする」〜自分の力を知り、最後まで崩さない〜
9月のGo. Swimのテーマは
「ペースをコントロールする」
〜自分の力を知り、最後まで崩さない〜
どのように取り組むとよかったのでしょうか。

まずは2026年のGo. Swimのテーマをおさらいしてみましょう。
8月
〜フォームを維持して泳ぎ続ける〜
7月
「力を抜いて泳ぐ」
〜効率の良い泳ぎで最後まで余裕を残す〜」
6月
「実戦で使える泳ぎ」
〜変化の中でも、自分の泳ぎを失わない〜
5月
「リズムと再現性」
〜崩れず・迷わず・同じリズムを刻む〜
4月
〜進む泳ぎへシフトする〜
3月
2月
=呼吸で崩れない姿勢・左右差の修正
1月
フォーム再構築の1月

振り返ってみると、このテーマは単に速く泳ぐのではなく、自分にとって無理のないペースを見つけ、そのペースを最後まで維持する力を身につけることがポイントだったのではないかと考えています。
今の自分がこのペースなら最後まで崩れないと感じられるペースを知ることだったのではないかと。
ただその場合、懸念点があります。
最後まで崩れないペースを重視しすぎると安全運転(安全スイム?)になり、スピードや持久力などの向上につながらないのではないかと思ったり。
(だって大人だもん🦦)
このテーマで本当に狙いたかったのは、最後まで崩れないように泳ぐのですが、言い換えると今の自分が維持できる限界に近いペースを見つけることだったのかもしれません。

楽に最後まで泳げるペースを探すことではなかったのかも🦦💦
今の自分がどこまでペースを上げても、最後まで大きく崩れずに泳ぎ切れるのか。
その今の限界に近いペースを知ることだったのかも。
しかし「限界」という言葉、実はちょっとだけ苦手な言葉の1つであるブログの中の人。
自分の限界なんてしょせんちっぽけで、たかが知れているような、限界なんて知りたくないような、知ったところでどうにもならないような。
なんかわくわくする感じもなく夢のないような。
限界を突破する!
現状打破!
に、いまいちピンと来ない。
そういうお年頃なのか多少やさぐれ感のある性格なのか、いずれにせよ、「限界」はある意味とてもまぶしすきる言葉だから逆に拒絶反応を起こすのかな、と。
個人的な偏見でブログの中の人が理解できる言葉に置き換えてみます。
最後まで崩れないペースを守るというよりも「最後まで崩れないペースそのものを少しずつ引き上げていくこと」がペースコントロールの本当の目的…個人的にはちょっとしっくりしてきたような感じです。

…と、ここまで書いてきましたが、先日の第38回佐渡国際トライアスロン大会2026ではA、Bともに強風と潮の流れの影響でスイムが短縮されました。
その結果、水面はバトルだらけで逃げ場がなく、泳いで前方に進むというより柳のように避けたりかわしたり。
バトルを避けて大回りしようとするとライフセーバーに養殖場の本流に戻されたり。
安全第一なのでそれに従います。
見守られている感じがとてもありがたいです。
安全面を度外視して参加者のひとりのつぶやきとして…。
佐渡トライアスロンAタイプはスイムが4.0キロなのですが、その距離をしっかり泳げる自信があるわけではないけれど、逃げ場のないところでバトルまみれの距離短縮になるなら4キロ泳いだ方がまだましなのです。
そういうことを考えると、4キロ泳げるかすごく不安というよりも4キロ泳ぎたい(4キロ泳いだ方がまし)!という気持ちが育ってきた感じがあります。
このような経験は、なかなかトレーニングだけでは得られない次につながる貴重なものとなりそうです。
さて。
前述のレースに限らず、同じような経験をされた方はたくさんいらっしゃると思います。
餌に群がる池の鯉や養殖場の魚のような状態で「自分のペースをコントロールするってなんなのさ?」と思われた方もおられるのではないでしょうか。
自分のペースを守るとは、何が起きても同じ速度で泳ぎ続けることではないのかもしれません。
その日の自分とその日の環境を見ながら、今はこの泳ぎが最適解と判断できることも自分のペースをコントロールする中に含まれているのだと思います。

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